中国の「小年」由来と意味

文化・習慣
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今回は中国の「小年」についてご紹介します。毎年やってきますので、「小年」から本格的に休みモードに入るとも言えますね。

ではご紹介しましょう。

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今年の「中国の小年」はいつ?

今年2021年でいうと、

・2月4日 小年
・2月11日 大晦日
・2月12日 旧暦正月の春節

になります。


※百度日历から引用

読み方ですが、中国語では xiao3 nian2 とピンインで呼びますが、日本語だと「こどし」と呼ばれています。

「小年」はどうやって計算されている?

「小年」は中国の伝統的な休日として認識されており、旧暦の12月23日となります。

ただ、地域によって「小年」の日付が少し変わる説もあります。例えば

・北方地方だと旧暦の12月23日
・南方地方だと旧暦の12月24日
・ほかには、大晦日の前日と、正月の15日

まあ、ほとんどの地域では、旧暦の12月23日と認識していますので、これで覚えておいて問題ないかと思います。

「小年」の由来

「小年」はかまどの神様を祭る日、と言われています。

かまどの神様は、人間だったときに「張生」という名前で、家庭が裕福のゆえに、金遣いが荒かった。

結局、妻とも別れ、路頭に迷うことになり、物乞いしていたら、偶然別れた妻の家に入り込んだ。

恥ずかしさと悔しさのあまり、かまどに入って自分の命を断った。

死んだあと、玉皇大帝(ぎょくこうたいてい、中国神話の中で最上位の神さま)が、張生に改心の機会を与え、かまどの守り神として、毎年の旧暦12月23日に人間界に戻り、様子をみて天界に報告する、との使命を与えた。

その言い伝えから、毎年の旧暦12月23日に、かまどの神様が人間界に戻ってくるということで、人々は果物やお菓子などの甘い食べ物と、見栄えの良い料理を作り、神様をお迎えして、

そこで、甘いものを食べて、みんなの良い生活っぷりを見たかまどの守神が、天界に良い報告をしてくれるように、という願いを込めたのが、「小年」由来だった。

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「小年」に何を供え、何を食べる?

食べ物を話す前に、まず供えるですね。

かまどの神様を迎えるために、まずは甘いものを供える習慣があります。今はおそらく地域によって、やるやらないという差もあると思いますが、自分が子供のごろには、大体麦芽糖、ごま、ピーナツなどで作られたお菓子みたいなのを、家のどこかに置いていた記憶はあります。

(こんなにきれいで美味しそうなものではなかったのですが、こんなイメージです↓)

次に何を食べるかですね。

小年の食べ物も、地域によって違ってくると思いますが、実家の東北地方は餃子でした。

実家の親に聞いてみたら、大体餃子と普段食べれないもの(肉料理など)がよく準備していたとのこと。

理由は、みんな貧乏だった時代に、餃子とか、肉料理は日常ではなく、決まっている祝日でしか食べれないので、良いものを備えると考えると、それぐらいだったとのことでした。

ただ、今の時代は、生活が裕福になっている(少なくとも貧困っていうレベルではない)ので、結構なんでも入手できるから、小年の日に食べるものも、バラエティ豊かになっていると思います。

「小年」には大掃除

もう一つの習慣として、「小年」の日に大掃除をする、です。

大掃除には2つの意味があり、一つは、日本の年末大掃除と同じで「きれいにして新年を迎えましょう」 という意味と同時に、この日に年内の仕事納めしましょうという意味も込められています。

もう一つの意味は、かまどの守神がくるのだから、きれいにして迎えないと、良くないことが言われるかもしれない、という言い伝えから、ちゃんと掃除をして神様を迎えましょうという意味もあります。

最後に

今回は中国の「小年」についてご紹介しましたが、もし、中国人のご友人、同僚がいらっしゃる場合、声をかけてあげると喜ばれると思います。

ちなみに、今年2021年の旧正月前後の休日カレンダーを簡単にまとめてみました。興味ある方はご覧ください。

2021年中国旧暦正月の休みスケジュール・休日はいつまで?

長年日本にいると、こういった中国の伝統習慣をうっかりして忘れてしまう方もいるかもしれませんので、声かかけてあげることで、少し故郷の懐かしさと異国の温かみが感じられると思いますね。

では今回はここまで。

説明の引用元:百度百科

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