日本と中国、文化、生活、国民性、習慣などなど、似ているところもありますし、そうではないところもたくさんありますね。この記事では、日本と中国の簡易な比較図を取り上げたいと思います。
文章量は少なく、主に画像ですが、画像を見れば、いろいろ違いが見えてくるはずです。
では、ご紹介しましょう!
人口
日本は約1.3億人いますが、中国はその10倍の14億です。圧倒的に人口が多いですね。
面積
面積は、日本は37.7万平方kmに対して、中国は960万平方km、約25倍。
女の子のイメージ
日本人の特徴といえば、着物の女性、中国人といえば、チャイナー娘、ですね(笑)
旅券
旅券のシンボルは、中国は国徽、日本は菊の紋章。
国営チャンネル
日本はNHK、中国は中央テレビのCCVT。
民族
日本は、アイヌ族もありますが、基本単一民族と認識されています。対して中国は漢族は多いが、その他にも55の少数民族もあります。
少数民族の美女について記事を書きました。興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
一人当たりGDP
一人当たりのGDPですと、日本は約中国の9倍。生産性は圧倒的に高い。
小説の組版
日本は縦て、中国は横。中国では実は縦読みもあったのですが、最近はほとんど横です。
漢字が同じでも、意味が違う
日本語と中国語、同じ漢字ですが、意味が全く違う単語も多く存在します。
手紙、中国語はトイレットペーパー。
娘、中国語はお母さんの意味。
先輩、中国語は尊敬する故人。
愛人、中国語は、妻。
先生、中国語はMR.
ポストのイメージ
日本は赤色、中国はグリーン色、郵便局も同じ。
国民的スポーツ
日本の国民的スポーツは野球、中国は卓球。
カラオケ
中国では、カラオケと行ったらみんなで行くところ。日本のような一人で行くケースがほとんどない。
もう一つの違いがあって、中国のカラオケボックスに一緒に歌を歌ってくれる、お酒を飲んでくれるなどのサービスを提供する女性たちがいて、キャバクラのような感じですね。
ドアノックの回数
日本は基本2回、中国は基本3回。
電圧
日本は110V、中国は220V(感電すると死に至るレベル)
果物の買い方
日本はほとんどパック販売、1パック○○円、中国は、最近スーパーではパック販売もふえているが、市場では基本単位販売、つまり、
「500g頂戴」、「半キロ頂戴」とかで買っています。
ちなみに、重量単位は「1両」:100g、「1斤」:500g。
貨幣
額面が違い、中国のほうが細かいですね。
入浴と言ったら
「お風呂入る」というと、日本はお風呂、中国はシャワー。ただ、長く日本にいる中国人は、ちゃんと使い分けられていると思います。
ホテル
日本は人数分で予約する、中国は部屋分で予約する、中国では、1人1部屋と5人1部屋、部屋さえ同じであれば、料金は基本同じ。
ゴミ
日本の粗大ゴミの回収は、依頼者から回収者にお金を払う。中国は回収者が依頼者にお金を払う。真逆ですね。
僕自身も来日当初の時に、相当違和感ありました。
また日本では、ゴミをちゃんと分類されてから出されますね、中国では、残念ながらまだすべての人がそうやっているわけではない。
交通
日本は基本電車、車ですね、中国は基本バスで移動です。でも最近は日本に似てきましたね、地下鉄や高鉄、モノレールも増えてきています。
また車走る車線も日本は左通行、中国は右通行、ここも来日当初、相当不慣れでした。ついつい右に寄ってしまいますね。
痴漢
痴漢はどの国でもいるものです。ただ日本では、痴漢されたら我慢する女性が多いが、中国女性は強気なので、反撃に出てしまいます。たまに相手に「蹴り」を入れて撃退するケースもある。
地下鉄、電車
つまり、日本人が電車を待つときも、乗るときも規則正しい並び方をしているのに対して、中国ではバラバラでほとんど並びません。
夕食
日本は、西洋と似ていて長方形ダイニングテーブルで食べるのが普通ですが、中国では円卓が定番です。
リンゴの食べ方
中国でも、切って食べる人はいるのですが、多くの人は丸かじりです!
ん、いまはまるかじりは減っているかもしれませんね。
ビザの制限
日本と比べて、中国のビザの制限が多いのは事実です。例えばオーストラリアの観光ビザを取得するのに、日本はオンラインで簡単にできるのに、中国ビザは多くの資料をそろえて英語翻訳にして、資金証明を用意して、韓国のオーストラリア大使館に郵送しないと審査してもらえないとか。
お酒
お酒と言えば、日本は日本酒のイメージがあり、中国は白酒です。日本酒はアルコール度低く優しい味ですが、白酒は一般的には38度〜65度、50度以上の物が多い。飲みな慣れない人には一口飲むと、強烈な独特な匂いが口の中で広がり、飲み込むと食道が焼ける感じがする(白酒が飲み慣れない僕の実感)
ちなみに、中国で有名な白酒は「茅台」(マオタイ)です。(それなりに高い)
気軽に飲んでみたい方にはこちらをどうぞ
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中華料理店で何回か飲んだことがあり、それなりに楽しめますが、飲み過ぎに中注意を!
お鍋
日本のお鍋は、しゃぶしゃぶかすき焼き。中国はほとんど火鍋、最近白スープや赤スープ両方あるタイプもふえていますね。
水道水
日本の水道水はそのまま飲めて、とてもお腹を壊すとか、変な伝染病になるとかの心配はありませんが、中国の水道水はそのまま飲むのはマジでやめたほうがいい。ミネラルウォーターを飲むか、沸かしてから飲みましょう〜健康のために。
「乾杯」と言ったら
日本では、乾杯は一口でも許されますが、中国では、(どちらというと特に北のほう)乾杯と言ったら、飲み干さないとみんなそのまま飲み干すのを待ってくれるんです。
向日葵(ヒマワリ)といったら?
日本では、ヒマワリの花を連想されるのは普通だと思いますが、中国では完全に種のことを連想されるね。つまり食べ物です!
有名なのは、これです。今家にも1袋あります。
都市の鳥
日本に来たばかりのとき、びっくりしましたね。。カラスのでっかさに。中国の都市には、雀とかの小さい鳥が多いです。
新年の時期
日本の新年は年末年始、1月1日と決まっていますが、中国は旧暦を使うので大晦日と新年は毎年変わります。
食べ物は、日本ではおせち料理が定番ですが、中国では、「魚料理」「餃子」「肉」「麺」全部揃って食べるのが定番です。
正月のお飾り
日本は門松をおく習慣はありますが、中国では、「对联」という赤い紙に、縁起の良い対字を書いたものをドアの両側や上に張り、その真ん中に、「福」字を逆さまに貼付けます。なぜ逆さまなのか?
その理由は、中国では逆さまを「倒」と呼びます。「倒」は「到」()と同音異義語です。「到」は到来、到着の意味があるため、「福」を逆さま(倒)にすることで、福が到着する、福が来るという願いを込めるわけです。
提灯の形
映画とかでよく中国の提灯をご覧二なると思いますが、こういう形(右)は中国の伝統的な提灯の形です。
伝統服
日本の服と言ったら、着物は当たり前のように思い出されます(中国人の中ではそうです)。中国服と言ったら、日本の番組とかでもよくでますが、やっはりチャイナドレスですね。
そして履物は下駄というイメージがありますが、中国はやはりこれかな?チャイナドレスとよくセットで登場されます!
服の色
なんといえば良いか、「日本人が地味な色が好む傾向がある」というより、「中国人は派手な色が好き!」と言った方が妥当だと思います。純色の赤、青、グリーン、紫、ピンクはよく使われます。
バレンタインデー
そうなんです!日本にくるときに若干カルチャーギャップを感じました。
日本のバレンタインデー:女性から男性にプレゼント。だよね。(逆はホワイトデーですが。)
中国のバレンタインデー:女性から男性へ、男性から女性へ。両方OKです。だだし、ホワイトデーはありません。
結婚
中国の結婚年齢は、男は22才、女は20才から。
日本はもっと若いですね。男は18才、女は16才から。
だたし、日本の平均結婚年齢は30才前後ですが、中国は26才前後(それでも遅い遅いと親に言われ続ける。)です。
日本では、夫婦は別々のベッドで寝るケースが多いですが、中国では基本ずっと同じベッドで寝ます。
お坊さん
日本では、お坊さんは結婚できますが、中国のお坊さんは結婚できません!(というルールです、一応)
エロのイメージ色
日本ではよく、ピンク色を思い出されますが、中国では「黄色」です。
「黄色が好きです」(我喜欢黄色)と言うときにちょっと気をつけましょう。(笑うやつが出たらちゃんと言葉の主旨を主張しよう)
風俗産業
日本では、成人向けのサービスとして、ヘルスのような形で一部認められているのですが、中国では、完全にNGとなります。
これはあくまで法律的には、ということで実際は中国でも風俗産業も結構裏側で繁盛していますし、取り締まれても完全に消すことができない状況です、まあ、供給と需要がある限り、商売が成り立ちますので、厳しく取り締まって制限をかけるというより、お互いの権義が守れるルール作りを考えて、産業を健康な方向に調整したほうが良いと思います。
正解と誤り、マークの違い
「×」マークは同じですが、日本の正解は「○」、中国の正解はチェックマークです。
挨拶
日本人は全員に挨拶する傾向がありますが、中国人は、特定の知っている人にしか挨拶しない傾向があります。警戒心が強いからかも。
また、挨拶する際、日本人はお互いお辞儀をして、あんまりお互いの体に接触しないようにしていますが、中国人は西洋人と似ており、握手とハグをする傾向があります。
話し方、表現の仕方
これはどちらが良いか、何とも言えませんが、国民性から見ると、日本人はあんまり好きじゃない人と食べ物、ことなどを話の中でいうのが少なく、逆に中国人は好き嫌いがはっきりしていますし、口にもよく出しています。
表情も、はっきり顔に出す中国人が多いと思います。
待ち合わせ
図を見ていただくと分かりますが、日本人はよく前もって到着するのに対して、中国人は若干遅れる傾向があります。ただこれは完全に人によるものなので、めっちゃ早く待ち合わせ場所に行く中国人も当然いますので、国民性とはいえないと思います。
団体行動
日本人は団体の利益を重視し、チームor会社or国の利益が守れるのであれば個の犠牲に躊躇しない傾向があるように思います。そのため、スポーツの団体戦が強い。それに対して、中国人は、チームより個を重視する傾向があります。よく言われることわざがあり、「一人の中国人は龍、二人の中国人は虫」、一人ならいくらでも強くなれるが、団体となったら行動がバラバラとなり、成果が出せなくなる傾向は確かにあると思います。
いかがでしょうか。
いろいろ日本と中国の違いを見てみましたが、まだ広く、浅くしか見ていませんので、今後いろんな角度から中国と日本の違いをみながら個人的に分析してみようと思います。
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[…] 日本と中国,どこがどう違う?日中いろいろ比較01の続きです。 […]