中華火鍋の小肥羊(しゃおふぇいやん)が中国の人気火鍋で、日本でも池袋や渋谷、新宿など、店舗があります。
その香辛料や調味料、色んな薬味が配合された味がやみつきで、一度食べたらなかなか忘れられないと言えるでしょう。
ただお店で食べると、野菜や肉の量が少なかったり、もちろん思いっきり食べることもできますが、なかなか一般よりはコストが高くなります。
なので、自分や周りの中国人の友人がよく、自宅で小肥羊(しゃおふぇいやん)鍋を作って食べています。
今回は、自宅で小肥羊(しゃおふぇいやん)鍋の作り方や留意点などをご紹介しようと思います。
そして、今回ご紹介するのは、一応、一つの鍋の素で、2色鍋(辛いのと、辛くない両方)の作り方も含まれますので、ぜひご参考ください。
準備1:小肥羊(しゃおふぇいやん)の鍋の素
使っている小肥羊の鍋の素は以下になります。
この一つで、2色鍋を使って、辛いスープと辛くないスープ両方堪能できるやり方をご紹介します。
準備2:野菜、肉、きのこ類など
次に準備するのは、鍋に入れるものですね。
正直、これは個人の好みで全く問題ありません。迷う場合、お店のメニューに出ているものでご参考にされて良いかと思います。
一応、個人的にいつも食べているものをあげますと、
ラム肉(池袋の中華物産店で購入しました)、豚肉(しゃぶしゃぶ用)
春菊、ほうれん草、白菜、もやし
えのき、椎茸
以下ご参考の写真です。
準備3:鍋の素の中身確認
小肥羊の鍋の素は、辛いほう(辣汤)をいつも使用しています。
中身は以下のようになっています。
粉末と唐辛子のパック、豆豉の小さいパック、ラー油のパックが入っています。
ちょっと中身を出しますと、以下のような感じです。
準備4:インスタントラーメン
これも好みですが、自分の場合は、いつも最後に辛ラーメン、もしくは韓国系のインスタントラーメンを入れて食べています。
もちろん、鍋の後のスープは結構しょっぱくなりますので、辛ラーメンの調味料を入れる必要はありません。麺だけで十分です。
なぜかというと、韓国系のインスタントラーメンは、大体5分ぐらい煮込まないといけないほど、麺のコシが強く、食感も良いからです。
準備5:鍋
以前は9号の土鍋を使いましたが、2色鍋を食べたく、最近amazonで以下の鍋を購入しました。
リンクを以下に置いておきますので、興味ある方は検討してみてください。
実際の鍋はこんな感じになっています。
鍋を作る1:調味料を分けて鍋に投入
ここからは、鍋を作る過程になりますが、至って簡単ですので、流し読みでも問題ありません。
今回は2色鍋を作りたいので、粉末のパックを均等に両側に入れます。
豆豉はどっちでも大丈夫ですが、唐辛子とラー油は同じ側に入れましょう!
ラー油も入れたら↓
したら、鍋に水を均等に入れます。
沸騰し始めました↓
沸騰し始めたら、きのこ類と野菜を少し投入しましょう!
実は最初から入れても良いですし、肉を食べてからでも、何の問題もないです。入れるタイミングは個人の好みでOKで、味は変わりません!
これで再沸騰したら、もう食べ頃です!
留意点1:鍋の素の使う量
一つの鍋に、たとえ大きい鍋だとしても、一つの鍋の素だけ入れるのがおすすめです。
理由は小肥羊ってもともとスープにしっかり味がついていますので、一つの(たとえ大きめの鍋でも)鍋に2つの鍋の素を入れると、絶対味が濃くなります。
あと、白湯の鍋の素もありますが、最近日本に入ってきてないようです。
理由はどうやら、日本にいる中国人はほぼ辛いのみ食べますのと、最近中国からの輸入がコロナの影響でなかなか来れないからです。(物産展のオーナーから聞きました。)
留意点2:つけだれ(ほぼいらない)
つけだれは、自分はほとんど使いません、なぜなら小肥羊の鍋の素が、とてもしっかり味がついていて、つけだれ使うと、塩っぱくなると個人的に感じているからです。
ただ、酸味が欲しいとか、甘みが欲しい方は、少し用意しても問題ないかと思います。
留意点3:匂いが残る
小肥羊を自宅でつくると、匂いが残ります!この点は事前に知っておいた方が良いです。
食べる時は良いのですが、食べた後は1日ぐらいは匂いが残ります。
なので、食べる時は換気よくするのと、食後は、ファブリーズとかで、匂い消ししたほうが良いです。
かといってずっと残るわけではありませんので、何日か経ったら消えますので、壁にへばりつくようなものではありませんのでご安心ください。
留意点4:後片付け
鍋料理の後片付けは大変ですよね、
小肥羊の鍋の素は、粉が多く含まれますので、三角コーナーなどで、中身を出して捨てるのと、濾されたスープも、網を詰まらせますので、下の網もすぐ交換したほうが良いです。
留意点5:食べる最中も、水足しかお湯たししましょう
水かお湯を足さないと、どんどんしょっぱくなりますので、少なくなったら、足しましょう!
最後に
これで自分が小肥羊鍋を自宅でつくる手順と留意点でした。
少し面倒いなのですが、味は保証されますので、中華鍋に興味がある方は、ぜひ一度試してみてください。
とっても美味しく、自分は1ヶ月1回ぐらい食べています。
では、今回はここまで。
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