中国から日本へ送金

用があって、中国から日本へ送金することになりました。

少し調べたので、これから中国から日本へ送金する予定の中国同胞、もしくは中国に滞在している（していた）日本の方のご参考になれればと思います。

必要金額は：３００万円前後

もともと考えられる手段は

①中国に帰って直接持ってくる
※飛行機代がかかるし、休暇もそう簡単に取れないので断念

②中国の銀行から直接日本の銀行へ送金
※現実的なので、というよりこの手段しかない

という訳で、中国の銀行から日本銀行へ送金することにしました。

利用銀行

中国銀行（BANK OF CHINA）

ちまにみ、外国の方も中国銀行の口座が作れるそうですが、窓口にいったほうが早いと思います。

送金の流れ

①口座に人民元を預金

②人民元を外貨（この場合は日本円）に両替

ネット銀行も使っていたので、そこの「结售汇」機能を使って両替できます。

※注意した方が良いのは、金額入力のところがあり、それは両替貨幣の金額です。中国元▶︎日本円の場合、円の金額を入力ということ。

③日本の銀行に送金

「转账汇款」▶︎「跨境汇款」▶︎「汇款申请」で進めてください。途中、こんなメッセージも表示されます。

これは、手数料５０元〜２６０元／回、通信料は香港台湾マカオは８０元、その他地域は１５０元／回かかりますよというメッセージ。

メッセージを閉じて、必要項目を入力するだけ、ただ、事前に下記の情報を調べて用意してください。

以上の情報を用意すれば時間ロスなく進められます。

④セキュリティ認証（重要）

これが一番重要です。中国で口座作るときに、USBkeyなのか、アプリ認証なのか、何かしらのセキュリティ認証手段を決める必要があります。

海外送金や国内の振り込みなど、資金移動させるときに必ず使います。

海外送金の際も、認証を求められますので、忘れないように事前に確認や準備をしておかないといけません。

以下は余談ですが。

自分の場合、usbkeyの指定していたいのですが、通常、ネットバンキングを申し込みするときに付属で付いてくるもので、ネットで決済するときに、パソコンに挿入したままの状態が必要です。で、初回決済するときに、決済パスワードを持ち主が設定するはずですが、これが忘れると送金ができません！（当時、うっかり忘れていました…)

しかも、チャンスは５回、５回で間違ったら、USBkeyがロックされて、ロックされたら銀行窓口に行かないとリセットができないので、結局、僕はこの結末で、当然銀行窓口に行けるはずねーから、半日ぐらい落ち込んで、後日、母に頼んで、銀行窓口で直接やってもらいました。大変でした…）

ただ、決済パスワードさえ忘れてなければ、これで送金完了するはずです。

⑤送金を受け取る

とくに何かをする必要はないが、金額が大きすぎると銀行から電話がくるかもしれません。

着金とともに、受取側の手数料も発生します、自分の場合、300万円の送金で2500円ぐらい手数料取られていました（ただ予想より安かったです）。

最後に

本記事の内容は少し限られた人にしか必要ありませんが、ご参考になればと思います。

最後に、セキュリテイ認証はとても大事ですので、絶対忘れないようにメモなどをしておいた方が良いです！

では今回はここまで。