WeChat(微信)の使い方_アカウントの削除方法

少し調べましたが、wechatのアカウントを痕跡のこさず、完全に削除することができないようです。（実際に多くの中国人ユーザも困っているようです。）

ただし、次の手段を試してみると良いと思います。完全削除はできないかもしれませんが、まず自分の痕跡、個人情報を消して、アカウント削除を申請する流れになります。

では詳しくご紹介しましょう。

個人情報の削除

まず、やるべきなのは、個人情報の削除です。

・名前の変更、アイコンの削除もしくは変更
・これまでの投稿の削除、もちろん写真も削除
・緊急連絡先に友人を登録している場合、友人の削除
・チャット履歴の削除

を行うと良いでしょう。残るとあんまり良いことありませんので。

各種リンクの解除

WeChatアカウントはいろんなアカウントにリンクしていると思います。それらを解除したほうが良いと思います。例えば

・ウォレットを使っている方は銀行口座の解除
・電話番号のリンク解除
・QQとのリンクの解除
・Facebookとのリンクの解除

です。登録したままだと、新しく登録しようとするときに、すでにリンクした電話番号、Facebookなどが新規登録に使えない可能性があるからです。

アカウント削除を申請する

こちらの機能が（2019.5時点）できたようです。もっと早いタイミングでできたかもしれませんが、最近気づきました。

やり方をご紹介します。

WeChatの「本人」画面を開き、「設定」画面を開く

次は、「設定」画面で、「マイアカウント」画面を開く↓

次の画面では、一番下にスクロースして、下の「WeChatセキュリティセンター」を選択します↓

次の「WeChat Security Center」という画面が表示されます。その画面の一番下にある「Account Cancellation」画面を開きます。

「Account Cancellation」画面は下記のように表示されています。全部英語表記ですが、簡単に訳しますと、「アカウントの取り消しをリクエストする」という機能になります。

ページが長いので、スクロールしたあとの画面もキャプチャーします↓

一番下の緑色のリクエストボタンを押せば、アカウント取り消しリクエストが運営側に送信されます。

これで一通り、やれることをやったと思います。

あとは、本当にアカウントが削除されるか、われわれユーザー側にはわかりませんが、待つのみになります。たとえ上記のことをやらなくても、ログアウトしたまま、何ヶ月ほっておくと、アカウントがゾンビ化されると言われています。

最後に

最後にお話しておきたいのは、最後のAccount Cancellationの操作は、自分が実際に試したわけではありません。（まだWeChatを使いたいですからね…笑）。そのため、リクエストボタンを押したあとのことは、ご紹介できていません。何も起こらずログアウトされる可能性もありますし、運営側から質問等が来るかもしれません。

もしどなたが実際に申請した方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただければ幸いです。

では今回はここまで。