百度のiPhoneアプリですが、もともとそんなに利用頻度はありませんでした。
ただ、最近使ってみると、百度アプリがいろんな新しい機能がアップデートされていましたので、使い方をご紹介しようと思います。
百度APPのダウンロード
百度のAPPは、日本のapp storeでダウンロードできます。
ダウンロードURLはこちら
もし上記のURLが開かない場合、app storeで「baidu」で入力したら、表示されます。
こんなアイコンです↓
百度APPの基本的な使い方
百度APPを起動したら、まず以下の起動画面が表示されます。
何秒か経ったら、初回アプリを開く場合、以下の画面も表示されます。
これは、百度のアカウント登録が求められている画面で、真ん中の「请输入手机号」は、携帯番号を入力してください。との意味。
ただ、中国国内利用でもありませんし、百度百科とか掲示板などの投稿をする訳でもありませんので、登録をスキップで良いと思います。
スキップの場合、右上の「跳过」を選んでください。
検索
次は、百度アプリのコンテンツが表示される画面になります(いわゆるTOP画面)。
ここで、Googleみたいに、百度は検索エンジンですので、検索ボックスにキーワードを入力して検索する、というのが主な利用方法です。
キーワードを入力したら、右側の「捜索」を選択するか、入力キーボードの「検索」を選べば、検索結果画面が表示されます。
热搜
weiboも同じ機能を持っていますが、百度も同じく、「热搜」ランキングがあります。
「热搜」とは、トレンドランキング、人気検索ランキングの意味です。
順番に表示されたランキングを選ぶと、詳細が表示されます。
ちょっと面白い読み上げ機能(朗読)
ここからちょっと面白い機能をご紹介します。
まずは、読み上げ機能(朗読)ですね。
例えば、気になるニュースを選んで、
記事の本文が表示された画面で、右上に「イヤホンのアイコン」が表示されます。
それを選ぶと、
以下の画面のように、表示されている記事を読み上げてくれるのです!
音声を調整する場面が表示されます。
朗読してくれる人の声も選べる
音声再生の部分の「人のアイコン」を選ぶと、
以下の「声を選ぶ」画面が表示されます。
ここでなんと、有名人の声も選べますし、ほかのいろんなタイプの音声の選択肢もあります。
これはすごいですね。どの音声も、流暢で、聞く分にはまったく問題ありませんでした。
AIアシスタント?
画面の下に、マイクがあります。
それを活用すると、音声検索も使えます。
初めて、マイクを押したら、以下の画面のように、可愛い女の子が「案内役」として出てきます。
初回ですので、まだマイクの許可を設定できていない場合、上記の画面が表示されますが、「去打开」を選ぶと、設定画面に移動します。
以下は表示された百度アプリの設定画面ですが、ここで、マイクをONにすればOKです。
再度百度アプリに戻って、マイクを押すと、以下の画面が表示されます。(最初は考えているかな)
で、会話形式で表示されたのは、以下のような挨拶ですね。(可愛い喋り方です)
そこで、いたずたしてみました…
画面の女の子を指で突くと、以下のような返事が来ました…(ごめんなさい…)
で、マイクを押して、中国語で「今天北京的天气」と言ってみたら、チャットが帰ってきました。
このような会話形式で教えてくれるんですね。
そこで、(もちろん話すのもOKですが)、
文字で「你会说日语吗?」(日本語話せるの?)と入力してみました。
すると、話せないようでまだ勉強中とのことでした。
そろそろ新年なので、可愛いチャイナ服を着替えていますね(笑)
検索結果の読み上げ(朗読)
先ほど、百度アプリで、表示されていた「ニュース記事」を選んで、読み上げてくれる機能を使えると紹介しましたが、
「検索結果」でも、同じことができます!
試しに、「易経」で検索して、検索結果の百度百科のページでやってみましょう。
「易経」の百度百科のページが表示されたら、右上の縦の「…」を選んで、
画面に以下のメニューが表示されますが、その中の「语音播报」を選んでください。同じく「イヤホンのアイコン」です。
すると、読み上げてくれます。
また、同じく、朗読のコントロール部分を選ぶと、
以下の再生画面が表示されます。
ここで、さきほどご紹介した違うタイプの声を聞きたい場合、「人のアイコン」(「主播音色」と書かれているアイコン)を選べば、さきほどの音声タイプを選ぶ画面が表示されます。
また、「音符のアイコン」(「背景乐」と書かれているアイコン)を選ぶと、BGMも選べます。
ただ、BGMなしか、軽快な音楽など、シンプルなパターンしかありませんが、全然違和感ないBGM付きの朗読をしてくれる感じで、機能としてとても面白かったです。
最後に
今回は百度アプリの機能をご紹介しましたが、まだまだ紹介しきれていない機能もありますので、気づくベースで、今後ご紹介しようと思います。
また、「これは何の機能だ?」とか「こんな機能はないか?」などがありましたら、コメント欄でご連絡いただければ、調べてご回答します。
では今回はここまで。
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