大ヒットのポケモンGO、の中国パクリ版「山海経GO」が日本のテレビでも取り上げられ、いろんな掲示板や媒体で話題になりました。
ゲーム画面キャプチャをみましたが、パクリ感があり過ぎて…酷かったです。
百度で検索してみた
実際に探してみました。
検索結果その1↓
検索結果その2↓
最初のニュースは「ポケモンGO」が中国ネットユーザーにいたずらされると書かれており、変な「山海经GO」の画像が掲載された。
詳細記事を見るとこのようになっています。(クリックすると拡大画像が表示されます)
内容は:
ポケモンGOは世界的に大ヒットしているが、しばらく中国に上陸できなさそうなので、待ちくたびれた中国ユーザーが、ご先祖様の代より言い伝えられてきた化物たち(山海経で紹介された化物たち)を再認識するために、いたずらで「山海经GO」を作っちゃった
と書かれています。この言い方だと、どこの誰かがわからないが、本当はポケモンGOをやりたいけど規制で入ってこないからパクって作っちゃいました。のようです。
ゲームに関しては、ポケモンを捕まえるために使う「ボール」が、山海経GOでは、西遊記の孫悟空の頭のわ(緊箍児:きんこじと呼ばれるようです)に変わっています。
この記事の後半では、パクリ妖怪のデザイン、アイテム、インターフェイスのデザインの雑さを突っ込んで「こんなゲーム、やる?」と批判的な観点が書かれていた。
また、百度の上位検索の他の結果をみても、全部批判的な観点で書かれています。意外と「面白い!」とか、「やってみたい!」のはなかった。
もしかして、ただの画像レベルのいたずら?
もう一つ気になったのが、どの記事も、みんな何枚かの同じ画像の使い回しで新たしいゲームキャプチャーはなかった。大体はこんなもの↓
つまり、日本で掲載されている以上のゲームキャプチャーは出てこなかたので、もしかしたら、この山海経GOは、ただの画像加工の可能性もありますね。
その証拠の一つとしては、中国のitunes store、Google playでは見つからなかったこと。(←すでに削除されている可能性もありますが)
もう一つは、ネットで検索してDLリンクはいくつかあるものの、クリックするとセキュリティ警告が表示されるので、それ以上の試さなかった。
最後に
いずれにしても、こんなにパクリ版として外国メディアに紹介されているし、中国ユーザにも酷評されているので、仮にゲームがあったとしても、おそらく表にでることはないでしょう。
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