中国の伝統料理:麻辣烫(マーラータン)の話をしよう。
麻辣烫(マーラータン)の由来
麻辣烫(マーラータン)とは何だ?
中国の有名な屋台料理で、四川の辛い火鍋の親戚とも言われ、こういう料理です↓
百度先生によると、麻辣烫を発明したのは、四川あたりの船引き人だそうです。彼らは仕事の合間に、つぼを石の上に載せて、川水をいれ火をおこす。そして、手当たり次第に周辺の野菜や食べれる素材を探して、山椒、八角、胡椒、辛子などの調味料と一緒に入れて煮込む。味が少し濃いが気軽に作れる上、寒気よけにもなるので、揚子江の船引き人の中で人気のある食べ方だったようです。
要は、面倒くさいから川水と調味料と野菜を入れて煮込んで、食べてみたら意外と美味しかった、それで周りの人もそう食べるようになり、一種の屋台料理となったということ
その後、埠頭の行商人は工夫を加えて食べ方を改良して、中国全土に広げたと言われています。
いまはどのように食べられている?
私は食べたことがある麻辣烫は2種類あります。
ひとつは【街边的小吃】,いわゆる屋台料理です。子供のごろに夜市に行く度に、必ず食べていました。この種類のマーラータンは素材を基本注文せず、お任せ方式で作ってもらいます。
大体2元か3元(約25円~35円)でした。作り方的に、すこし小汚い感はありますが、美味しいですよ。
もうひとつは大学時代、大連で食べた麻辣烫です。
この食べ方は、辛さを撰べられます。(これはまた、辛いですよ〜)
まず注文する際は、お皿を持って好きな串を選ぶ
その後、カウンターに行ってスープのタイプを選びます。(普通、中辛、大辛など。)
ですが、これだけを言って置きたい→よっぽどの辛好きじゃない限り、初めて食べる日本の方は中辛以上は絶対やめたほうがいい。
私は最初は中辛を食べたが、汗を流して涙を流して、大変でした。美味しかったけど。
値段は20元~30元(250円~350円)
日本でも食べられる
味はマイルドになりますが、日本でもマーラータンを食べられます。機会がありましたらぜひ一度お試しください。
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