今回は、個人的に好きな中華料理店をご紹介します。
自分は中国の遼寧省(東北)出身です。東北料理といえば、だいたい次のような特徴があります。
このような味は、日本の中華料理屋では、なかなか再現できるものが少なく、どれも美味しい中華とは思いますが、ちょっとインパクトが足りないと、いつも思います。
そこで、何年か前に池袋に行くときに友達に連れて行かれて、その後常連(隔週ぐらい)になった中華料理店をご紹介したいと思います。
池袋中華料理店「四季香」
ご紹介するのは、池袋の「四季香」(よく、「シキコウ」と日本語で呼ばれているらしい)という中華料理店です。
場所は、西口もしくは北口から徒歩5分ぐらいにあり、しかも、「本館」(地上1階)と「新館」(地下一階)と、2つの店舗がほぼ隣接しています。詳しい情報はこちら。
ちなみに、本館と新館の違いですが、場所が違うだけで、料理の味もメニューの種類も同じです。ぐるなびと食べログでは、点数違ったりしていますが、料理の中身は一緒です。
料理の写真
すべての料理の写真はさすがに持っていませんが、手元にある写真を何枚かアップします。
まずは、「地三鲜」という料理。ナスとピーマンとじゃがいもです。見た目に反して味が濃くなく、素材のもとの味も残っています。辛味は入っていない料理です。(値段は980だった)
次は、ラム肉の串焼きです。日本ではあんまり食べられていませんが、中国では主流の屋台料理です。こちらは、ラム肉の臭みを消すために、香辛料、クミン、唐辛子も入っています。癖があり、人によって好き嫌いはあると思いますが、とてもおすすめの一品です。(値段は150円ぐらい/本だった)
次は、こちらの鳥足(鳥爪と呼ぶべきか)の串焼きです。こちらも辛い一品。もともと串が刺さっていたが、取り出したのを写真を取りました。ちょっと食べづらいのですが、中国人にとっては美味です。(値段は200円ぐらいだった)
次の料理は、豚耳の和え物。豚耳とパクチー、ネギ、香味油、唐辛子がメインの材料です。
豚耳は日本であんまり食べられていないような気がします。ミミガーという沖縄料理はありますが、厚み?食べごたえというと、こちらの豚耳のほうが、遥かに美味しいです。
おつまみとしては最高の一品ですので、ぜひ一度食べてみてください!(値段は700円ぐらいだった)
次の料理は、牛肉の辛味炒めです。辛いものが好きなので、ほぼ毎回注文しています。
見た目はすごく辛そうですが、本当はそこまで辛くはありません。イメージとして、キムチより辛さが少し上の感じでしょうか。
辛いものが好きな方は、ぜひ一度食べてみてください。やみつきの一品です。(値段は1300円ぐらい)
料理の写真はこれぐらいしか持っていませんので、今度行くときにまた撮ってきます。
残りをお持ち帰りの習慣
中国の料理は、量が多いです。日本のような小皿が少なくて、基本大皿使って、量も多いです。
そこで出てくるのが、食べ残し問題です。(量、多いですからね)
ただ、中国では、食べ残しを持ち帰る習慣があります。もちろん、ぐちゃぐちゃに荒らされた料理は別ですが、きれいに残っている料理は「持ち帰り!」といっても、中国人(特に東北人)はなんら疑問にも思いません。
なので、食べ残ったら、遠慮せず店員さんに「持ち帰り用に包んでください」とお伝え下さい。すぐ手際よくやってくれます(笑)。
僕の場合、ほぼ毎回持ち帰りしています。
ただ、注意点としては、料理に油とか、汁とか出てくるものですので、大きく揺らさないように気をつけてください。カバンが大惨事になりますので。
最後に店に行く前にお伝えしたいこと
大した問題ではないとは思いますが、今回ご紹介した「四季香」というお店は、とにかく中国人客が多い。毎回見渡すと9割が中国人、つまり、聞こえてくるのがほぼ中国語です。
そのために、日本人一人でお店に行くのが、躊躇されてしまう場合もあるかと思います。気にしない方は、気にしないとは思いますが、初回お店に行く際に、何人かお友達と一緒に行ったほうが、気が紛れるかとおもいます。
なお、店員さんたちは、基本日本語ができる人ばかりですので、日本語の注文は問題ありません。
(どうしても行きたいけど行きづらい方はコメント下さい。タイミング合えば&気が向いたら、一緒に行きましょう…(笑))
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