【中国ビジネス観察】凹凸租车(atzuche)カーシェアリングサービス

【中国ビジネス観察】凹凸租车(atzuche)カーシェアリングサービス



カーシェアリングビジネスは、すでに日本に浸透していますが、中国ではまだ新しいビジネスとされており、発展途中になっています。

今回紹介するのは、中国カーシェアリングビジネスの「凹凸租车(atzuche)」というサービスです。

URL:http://www.atzuche.com/
本社所在地:上海
創設時期:2013年7月

広告

「凹凸租车(atzuche)」の紹介

冒頭にも書いたように、カーシェアリングは欧米や日本では一般的なビジネスで、その目的は個人が持っている資源(車)を効率的に運用することで、利益の最大化を図り、P2PのWIN-WIN関係を築くことと思います。

「凹凸租车(atzuche)」はその理念のもとで、2013年にカーシェアリングビジネスを中国で展開した。

【中国ビジネス観察】凹凸租车(atzuche)カーシェアリングサービス

車借りたい人の条件

運転免許6ヶ月以上所持して、不良記録なし、有効なクレジットカードを持っている、オフィシャルサイトで登録するうえ、実名認証を済ませている、という条件が満たす人。

車貸したい人の条件

車齢が10年以内、走行距離30万km以内、車の諸手続きや保険が揃っている、車のコンディションが良好、利用されていない時間がある、という条件を満たしている人

上記の条件が満たしていれば、サービスの利用が可能になります。

【中国ビジネス観察】凹凸租车(atzuche)カーシェアリングサービス

最近の統計によると(*1)、「凹凸租车(atzuche)」は中国の北京、上海、広州、深センなど40年をカバーし、登録ユーザーは500万人を突破、登録車輌は30万台以上のようです。

自分の車をシェアするだけで、毎月平均3000元(約5万円ぐらい)の収入が得られるとのこと。日本ではさほど大きな金額ではないかもしれませんが、中国では、中小都市の新卒の給料に相当する額で、収入水準が高い大都市でも、お小遣いより多いと思われるほどの金額と思います。

cyzonの記事によると(*1)、中国の車乗りの人数は役1.86億人ですが、個人の車台数は約8,613万台、自分の車を持っていない人は約1億人ぐらいと推測されます。要は車のニーズがある。

また、自分の車を持っている人たちは、平均毎日車の未使用時間が22時間、要は私有車は所有しているが、頻繁に使われていない。

広告*

ここからが個人の所感になります。

実家に帰ると、以前はほとんどタクシーや3輪車(人力車)↓

【中国ビジネス観察】凹凸租车(atzuche)カーシェアリングサービス

でしたが、最近、友人や親戚のほとんどが私有車を持つようになり、外出はほとんど私有車です。確実に私有車が増えてきていると思います。実家はまだ小さい都市ですので北京、上海のような大都市では、私有車率はさらに高くなるでしょう。

一方、どれぐらい使われているかについて、実家あたりではそこそこ使っている印象で、平均22時間放置という感覚ではありませんでした。ただ、かなり頻繁っていう感覚でもありません。

それより、少し話の方向がずれるかもしれませんが、私有車が増えてきて確実に「道路の渋滞時間」が増え、「交通事故」も増えてきています。多分、北京や上海のような大都市ではさらにひどいでしょう。

カーシェアリングで車が手に入れるのはいいが、人少ないところに行かないと、せっかくの道楽時間が道中で過ごしてしまう可能性もありますね。。

最後に、中国はまだ発展途上とは言われますが、面白いアイデア、ビジネスはまだまだたくさんあります。これからそれらを紹介していこうと思います。

ご質問、調べてほしいこと、さらに詳しく知りたいことがあれば、コメント欄にてお願いします。

では今回はここまで。

*1:CYZONEの9月1日の記事を参考にしています。



コメント・ご質問はこちら