ウェイボー(weibo)と微信(wechat)について考える



中国のSNSサービスの中で、海外からもよく利用されるのは、
・ウェイボー(weibo)
・微信(wechat)
です。このブログでウェイボー(weibo)の使い方などを紹介してきましたが、最近、wechatの存在がだんだん強くなってきたので、使い方を紹介してみようと思います。

wechat

まず両サービスの違いですが、

weibo

ウェイボー(weibo)は
・自分の考え方をアピールする
・自分の存在を他人に知ってもらう
・知らない人と交流する
・情報を拡散する
のに有効で、同じ考えを持っている人を捜したり、企業がアカウントを利用して不特定多数にプロモーションしたりによく使われています。最近、よくあるのは、知らない人(アイコンがすっごく可愛い女の子だったり)から友人申請がきます。紹介を見たらECサイトもしくは、商品の宣伝アカウントが多いです。

wechat

微信(wechat)は
・知り合い、友人を探す
・親とつながる
・同僚とつながる
・親友と非公開のグループを作る
など、ほとんど知っている人とのつながりを持つために使われています。テンセントですので、以前のチャットソフト「QQ」のつながりを持ってくることもできます。最近は、よく高校、大学の同級生から申請がきたり、海外にいる古い友達、親、同僚から申請が来ます。自分の友人リストを見ると、実際に会ったことがない人はリストにいません。そのため、ウェイボーのように、ファンが何百人、何千人、何万人に付くこともありません。

広告

私が感じた最近のトレンドとして(あくまで個人意見)、ウェイボーを使う人がだんだん少なくなり、wechatを使う人がだんだん増えてきています。私自身もウェイボー(weibo)と微信(wechat)を見る時間は、1対9ぐらいになっています。

ウェイボー(weibo)を見る目的は、ニュースを見たり、話題にされているネタを探したり、何らかの最新情報を取得するのに使っています。でも新着情報の通知がうるさく、あんまり開かないようにしています。

wechat

微信(wechat)は知っている人のつながりなので、家族と会話したり、友人に悩みを相談したり、飲みを誘ったりなど、もっと実際の生活に近いような使い方をしています。

広告*

以前、微信(wechat)がないときに、ウェイボー(weibo)で友人とつながりましたが、微信(wechat)ができてから,
友人と内々で話ができますので、小学校の友人とグループチャットするとか、会社同僚と花見の予定を調整するとか、限定された人とやり取りするのがすごくやりやすくなっています。

つい先日、wechatで「最近、wechatばかり使っててウェイボーはあんまりつかってないなぁ」とつぶやいたら友人から「あれ、まだウェイボーつかってるんですか?!」とつっこまれました。
まあ、確かになんらかの最新情報を見るには、ニュースサイトでも良いし、コメントを見ると大体皆さんがどんな意見なのかわかるので、わざわざウェイボーを開くまでもないかもしれません。また、友人と腹を割って話をするとかははさすがにウェイボー(weibo)ではやりづらいので、ついついwechatを使っちゃいますね。

wechat

また、文化的に考えると、中国では人脈重視の文化がありますので、wechatのほうが人脈を作る、維持するのに適していると思います、機能面もテキストメッセージだけではなく、ボイスメッセージ、スタンプ、テレビ電話(skypeのような機能)が使えるなど、チャット機能も充実していますので、中国の生活スタイルに合っていると思います。

ただ、ウェイボー(weibo)を否定するつもりはありません。ウェブ関連の仕事を携わっている人として、使いようには活用できるケースはまだまだたくさんあると思います。ブログの先頭に言った企業のプロモーション、宣伝活動、個人の観点を不特定多数の人に知ってもらうなどに有効なサービスだと思います。

と、もともと、wechatの使い方を書こうと思いましたが。。。前置きが長くなってしまいました。。。
次回こそ、wechatの使い方と諸機能をご紹介します!



コメント4件

  1. 大変参考になります。日本人と中国人との国民性や仕事の進め方、日本社会でのセクハラ、パワハラの考え方など中国の方によく知ってもらう様な記事投稿をお願いします。

コメント・ご質問はこちら