外国人の私から見た日本人のスッキリしないワークスタイル



来日して10年の月日が経ちました。最初は4年は勉強生活で、その後6年は社会人としてなんとかやってきました。今やほとんど外国人のいないところで、Web関連のプロジェクトや企画、制作などをやっており、ほぼ日本人扱いされています。

記事に偉そうなタイトルをつけていますが、あくまで個人として、そして一人の外国人として、すっきりしないと感じている日本人のワークスタイルを書いてみます。

スッキリしないことその1:残業が長くてそして効率が悪い

定時後に基本的に仕事したくないが、やらなければならない場合もあります。これは会社に勤めている限り避けられないこと。残業自体に関してすべて悪いとは思っていない。しかし、

・ほぼ毎日残業することはないでしょう
・しょっちゅう長い時間を残業することはないでしょう

周りには、月に100時間近く残業する人もいます。毎月20日の出勤日と換算すると、毎日23時帰宅となりますね。それが効率よく仕事できるとは思えません。逆に長時間の仕事で頭の回転が鈍くなり、判断ミスにつながりかねません。

「なるほど、だから日本には過労死があるのですね。働き過ぎです。」オーストラリアの友人が言ってました。メルボルンで働いている友人は、毎日遅くて19時、21時以後に帰宅する日は年に一度か二度ぐらいだと。

スッキリしないことその2:会議が長くて効率悪い

もちろん、メンバーが揃わないと決められない会議もあります。ただし、それは極一部の超重要決定会議にしかすぎないかと。

・日常ほぼすべての会議は全部1時間必要ってことはないでしょう
・何でもすべてのメンバーが揃わないとできないことはないでしょう

ケースにもよりますが、主要メンバー2、3人が短時間の立ち話で決められることが多く、それぞれそこにいないメンバーに伝えればよいではないでしょうか。長くて無意味な会議時間は仕事の効率を下げることもあると思います。

スッキリしないことその3:休憩はちゃんと取らない

朝ご飯、お昼もそうですが、晩ご飯も自分の席で食べる人もよく見かけます。それをみて思いました。

・そんなに会社の席が好きですか
・ものを食べながら仕事するのは、効率がいいわけがないでしょう

自分の席で食事を済ませるなら食べないほうがましだと思います。食事の時こそ休憩の時間、おいしい料理を毎日食べるのは贅沢かもしれませんが、せめていつも見ているOfficeと違う風景がみえるところで、ちゃんとする食事をとってリラックスすべきじゃないでしょうか。

スッキリしないことその4:嫌ながらも、嫌と言わない

「嫌ですけど仕方なく○○した」のような言葉はよく耳にします。人間関係とか、お付き合いとかの理由で仕方なくやっていると。

・嫌なこと、はっきり断ってもいいじゃないでしょうか
・そんなこともできなかったらずっと他の人に振り回されます

と思います。自分はそんなに主張の強い人ではありませんが、でも行きたくない飲み会、ゴルフ、やりたくない、行きたくない誘いをちゃんと断っています。それでほとんど之場合人間関係が悪くなったりはしていません。逆に自分の苦手なものを他人に知らせることによって、楽しいお誘いが増えてきていますよ。

いわゆる悪い物を捨てないと、穴埋めで良いものがくるはずがないというのことです。

スッキリしないことその5:群れたがり

これはポイント4とにていますが、なんでも集団で動きたがる傾向があります。「私もいきます」とか、「なんでさそってくれないの」とか、なんでも【つれてってほしい】との雰囲気が漂っています。

・一人じゃなんでもできないのか?
・たまには、一人オオカミになってみてもいいんじゃないでしょうか

自分一人で何かをやってみるってのは、自分の成長になりますし、自信にもつながります。他人に頼らなくてもできると考えている人は日本の会社の中にとても少ないような気がします。


これが私が思ったスッキリしない日本のワークスタイルです。もう少し自分らしく、主張を強く、他人の視線を気にするではなくFeel Freeでリラックスの状態で会社生活ができたら、もっと楽しく仕事できるに違いないと思います。



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